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【近大 男子バレー部】後藤主将「強い気持ち」で頂点へチームを引っ張る

2023年11月07日 05:30

社会

【近大 男子バレー部】後藤主将「強い気持ち」で頂点へチームを引っ張る
近大男子バレー部の後藤主将(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 チームのエースであるとともに精神的支柱でもあるのが後藤陸翔(りくと)主将だ。卒業後はVリーグ・東京グレートベアーズ入団も決まっており、インカレでは大学生活を締めくくるプレーを目指す。
 「シンプルですけれど、チームを勝たせるために点を取らなければならないポジションなので、そこは意識してやってます」

 バレーボールを始めた小学生時代は身長1メートル50台だったが、中学時代に1メートル84まで伸びた。現在身長1メートル90で最高到達点3メートル40を誇る大学屈指のアウトサイドヒッターは、大学生活の集大成をインカレで成し遂げるつもりで挑む。

 光山監督は「サーブカットは安定している。(下級生の頃は)ただ一生懸命打って決まっていたスパイクが決めるためのポイントを向上させてきた。幅のあるスパイクを打てるうまさが身に付いてきた」と、後藤のプレーを評価する。

 春秋連覇で秋季リーグ戦6連覇を決めた関西学生リーグの天理大戦でチーム最多の17得点をマーク。決定率も53.1%とエースの役割を果たした。学生生活最後のインカレは「4年生が主役の大会だと思います。4年生の気持ちの強さで勝つか負けるかが決まると思ってる。自分たちが強い気持ちを持ってチームを優勝させるように頑張ってきたと思います」と、最上級生としてチームを引っ張っていくことを誓っている。

 主将として普段の練習からムードづくりに力を注ぎ、コミュニケーションを取ることを心がけてきたことで、チームの絆は固い。ここ10年はインカレでベスト8の壁を突破できていない近大がチーム一丸で大学の頂点に向かう。

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