エンターテインメントの発展に貢献したプロデューサーを顕彰する「第19回渡辺晋賞」が、音楽プロデューサーの亀田誠治氏(59)に贈られ2日、都内で授賞式が行われた。
亀田氏はこれまで、椎名林檎(45)、いきものがかり、スピッツら数多くのアーティストを手がけてきた。2019年には東京・日比谷公園での野外音楽フェスティバル「日比谷音楽祭」を立ち上げ、日本有数のフリーイベントに育て上げたことなどが評価された。「今でも人生の中でさまざまな困難に直面する時、(渡辺晋さんが創業した)渡辺プロダクションの楽曲が私に喜びと活力を与えてくれる」と感謝。「今後も愛する音楽業界の発展のために尽力してまいります」と抱負を述べた。