ytv漫才新人賞最速V!4年目・空前メテオは関西外大で知り合いNSCへ 優勝機に「バイト辞めたい」

2024年03月03日 19:16

芸能

ytv漫才新人賞最速V!4年目・空前メテオは関西外大で知り合いNSCへ 優勝機に「バイト辞めたい」
「第13回ytv漫才新人賞決定戦」で優勝した「空前メテオ」の茶屋(左)と大門正尚 Photo By スポニチ
 若手漫才師の登竜門、「第13回ytv漫才新人賞決定戦」の決勝が3日、大阪市内の同局で開かれ、「空前メテオ」が優勝し、優勝賞金100万円を獲得した。
 終了後の会見ではツッコミの大門正尚(25)は「ホンマに実感が沸きません」と戸惑いの表情。ボケ担当・茶屋(25)は「楽しかった。1万円札で折り鶴を折って、50カ所に飾る」とネタ同様に意味不明?の世界観で笑わせた。

 7組の戦いから最終決戦に進出した空前メテオ、ぐろうはともにNSC大阪校の42期生。芸歴4年目のコンビ対決となった。

 普段は一緒に銭湯に通うなど仲のいいコンビだ。2組の中ではお互いが決勝に残って対戦する、と夢を描いていたそうで、それが現実のモノに。パティシエと魚、犬派と猫派という茶屋の独特な世界観でのネタが審査員の心をつかみ、5人の審査で3対2の僅差で空前メテオが優勝した。

 関西外大で知り合った2人。22年6月のネタバトルでよしもと漫才劇場の「翔(かける)」に昇格した。茶屋は「これまでバイトはクビになってばかり。これでバイトを辞めてネタ作りに集中したい」と意欲。一方の大門は優勝後、ステージを降りるとすぐ、担当マネージャーに「仕事の電話、鳴りっぱなしでしょ?」とニヤリと笑った。

 大会史上最年少キャリアの王者が誕生。「賞レースをいっぱい獲りたい」(茶屋)、「大きい声でツッコんで100%やる姿勢を変えません」(大門)とさ2人はらなる飛躍を誓った。

 大阪を拠点とする芸歴10年目までの漫才師の大会。23年度の事前3ラウンドで1、2位のコンビ6組と、各ラウンド敗退者の中での最高得点を挙げた1組が決定戦に進んだ。

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