井上咲楽 東京マラソンで自己ベスト「まさか…びっくり」要因分析 「30キロ手前くらいから足が悲鳴」

2024年03月03日 21:07

芸能

井上咲楽 東京マラソンで自己ベスト「まさか…びっくり」要因分析 「30キロ手前くらいから足が悲鳴」
〈東京マラソン〉24キロ地点付近を快走する井上咲楽(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 タレントの井上咲楽(24)が3日、自身のインスタグラムを更新。「東京マラソン2024」(午前9時10分スタート)に参加し、自己ベストとなる3時間26分06秒で完走したことを改めて報告した。
 「東京マラソンで自己ベスト更新しました!3時間26分06秒(ネット)で12月の松江城マラソンから44秒更新です!」と喜びの報告。

 「練習不足の中、まさかの更新で私もゴールしてからびっくりしました。東京マラソンはコースがフラットだからタイムが出やすいといいますが、42.195km、絶えず応援してくださる沿道のみなさんのおかげでついつい頑張っちゃうのもタイムが出やすい要因のひとつなんじゃないかなあと思います」と沿道の声援に感謝した。

 「精神的に受動的に追い込まれることはあっても、肉体に能動的に追い込める機会って学生時代の部活以来、そうそうない気がして、それができるマラソンってすごく貴重な時間だなあと毎回思います。そして、30キロ手前くらいから足が悲鳴を上げている中で、ふと『なんで自分は走っているんだろう』と考えました。きついってわかっててそれに向かって走っていくし、自分の塩梅でラクになることもできるのに、こんなに辛いのにどうして追い込んでいるんだろうと、何してるんだろうと思いました」と走っている最中の心境を回想。

 「そんな時に2つの道が思い浮かびます。少しゆっくり走っても全然大丈夫。だからここからはラクに走ろうという道。そしてもう一つは、キープさえすればベストを更新できる道。終わってから選んだ先の気持ちを自分でよく考えてみて、それ考えた上でどっちを選ぶ?と自問自答して走りました。何度走ってもマラソンを攻略するのは難しいですし、自分の弱い部分に触れた時にとっても辛くなります。辛いけど、それさえも楽しくて、むしろ辛いからこそ楽しいんじゃないか。だからマラソンはやめられないですね。一生かけて走るということを攻略していきたいです」と頼もしかった。

 「なにより、沿道の皆さんの応援と、制限なしに帰ってきた東京マラソン、ボランティアスタッフのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。自分が走ることによって、ちょっとでも元気になってくれる人がいるといいな、今日はそんな気持ちも込めて限界の足を動かしました。走らせてくださってありがとうございました」と結んだ。

 井上は昨年の東京マラソンも3時間34分40秒で完走している。マラソンは6度目の挑戦だった。この日、24キロ地点の折り返しの門前仲町付近も元気に快走。最後は苦しそうな表情を見せながらも両手をあげてゴールテープを切った。

 昨年12月の「国宝松江城マラソン2023」では3時間26分50秒で走り抜き、女子総合で25位(完走376人)、女子18~29歳で2位(31人中)だった。同レースに参戦後のテレビ番組で普段の練習について「仕事が終わってから週3、4回は走っている。10キロとかメニューはさまざま。ロングも短いのも交ぜながらやっています」と明かしていた。

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