立民・長妻政調会長 裏金事件の政倫審に「抜け落ちているのが税金を払えということ…使い道の深堀りを」
2024年03月03日 10:13
芸能
2月29日には、岸田文雄首相と二階派(志帥会)の武田良太事務総長(衆院福岡11区、同1926万円)が審査会に出席。首相は「国民の大きな疑念を招き、政治不信を引き起こした」と謝罪したが、安倍派が22年にいったん中止した資金還流を復活させた過程について明確に説明できなかった。
長妻氏は「与野党で話し合って、政倫審は希望者が出れば執行部は(出席者の)コントロールはしないというような合意も(与野党で)したようでありますので今後、参議院に移り、衆議院の政倫審もまだありますから、きちっと(裏金問題を)解明していきたいし、東京地検特捜部は3000万円という裏金の上限を決めて、それ以上の立件ということにしているので、そうでない実態解明」と指摘。「そしてもう1つ抜け落ちているのが税金を払えということで、使い道がいったいどうなっているのかというのは、もっと深堀りをしていきたい。一部は明らかになりましたけれども、さらに深堀りしていく必要がある」と自身の考えを述べた。