鈴木浩介 「この方に会ってみたいな」名優に憧れて劇団入り 今では仲良し 心に残ってる名言も明かす
2024年03月03日 09:58
芸能
俳優の道に進んだきっかけについてトークを展開。田中は「あまり賢くなかったんだけど、美術だけは良かったんですよ。芸術方面にそこから行って、たまたま受かったのが日芸の演劇学科。たまたま受かったところでそのまま職業にしてやってるって感じ。もっとふわっふわした…役者もいいかな、みたいな。でも、やったら楽しいな、って」と明かした。
一方、鈴木は「小学校の時に西田敏行さんの『池中玄太80キロ』を再放送で4時ぐらいからやってるのを見て、ボロボロ泣いていたのは覚えてる。“この方に会ってみたいな”と思ったのがもしかしたら最初のきっかけ、憧れ」と回顧。そんな西田とは親交が深いという鈴木は「仲良しっていうか、かわいがっていただくように(なった)」とした。
鈴木は西田と同じ劇団青年座出身。「同じ劇団に飛び込みましたから、プロフィル調べてピンポイントで狙っていってますから、西田さんに会うために」と苦笑した。
さらに、そんな西田からの名言を聞かれた鈴木は「心に残ってる名言は役者さんだったら分かると思うんですけど、“セリフは覚えないで食べてください”。これは刺さります?」とほか2人に問いかけると、田中は「それ、今」と感嘆。「覚えただけではセリフだよ、食って血肉にして初めてそれは覚えたことなるんだよ。覚えていうだけではちゃうよ!」とかみ砕き、「俺、ちょっと涙出そう。いいこと言うなあ、ちょうど今欲しかった言葉。明日それ実行します」と語った。