鈴木浩介 「この方に会ってみたいな」名優に憧れて劇団入り 今では仲良し 心に残ってる名言も明かす

2024年03月03日 09:58

芸能

鈴木浩介 「この方に会ってみたいな」名優に憧れて劇団入り 今では仲良し 心に残ってる名言も明かす
鈴木浩介 Photo By スポニチ
 俳優の鈴木浩介(49)が3日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。憧れの俳優・西田敏行(76)の名言を明かした。
 俳優でんでんと田中哲司とともに出演。3人はテレビ朝日「緊急取調室」(2014年)で共演して以来、公私ともに親睦を深めているという。

 俳優の道に進んだきっかけについてトークを展開。田中は「あまり賢くなかったんだけど、美術だけは良かったんですよ。芸術方面にそこから行って、たまたま受かったのが日芸の演劇学科。たまたま受かったところでそのまま職業にしてやってるって感じ。もっとふわっふわした…役者もいいかな、みたいな。でも、やったら楽しいな、って」と明かした。

 一方、鈴木は「小学校の時に西田敏行さんの『池中玄太80キロ』を再放送で4時ぐらいからやってるのを見て、ボロボロ泣いていたのは覚えてる。“この方に会ってみたいな”と思ったのがもしかしたら最初のきっかけ、憧れ」と回顧。そんな西田とは親交が深いという鈴木は「仲良しっていうか、かわいがっていただくように(なった)」とした。

 鈴木は西田と同じ劇団青年座出身。「同じ劇団に飛び込みましたから、プロフィル調べてピンポイントで狙っていってますから、西田さんに会うために」と苦笑した。

 さらに、そんな西田からの名言を聞かれた鈴木は「心に残ってる名言は役者さんだったら分かると思うんですけど、“セリフは覚えないで食べてください”。これは刺さります?」とほか2人に問いかけると、田中は「それ、今」と感嘆。「覚えただけではセリフだよ、食って血肉にして初めてそれは覚えたことなるんだよ。覚えていうだけではちゃうよ!」とかみ砕き、「俺、ちょっと涙出そう。いいこと言うなあ、ちょうど今欲しかった言葉。明日それ実行します」と語った。

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