日本エレキテル連合・中野 おう吐恐怖症を告白「金曜の終電怖い、漢字すらも…日常生活にかなりの制限が」

2024年03月03日 14:00

芸能

日本エレキテル連合・中野 おう吐恐怖症を告白「金曜の終電怖い、漢字すらも…日常生活にかなりの制限が」
「日本エレキテル連合」の中野聡子 Photo By スポニチ
 2022年に子宮体がんを公表し、昨年1月に子宮摘出手術を行ったお笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子(40)が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。おう吐恐怖症であることについてつづった。
 中野は、子宮体がんについて語ったインタビューで、おう吐恐怖症を告白。「病気の記事で触れた今記事の病気とは関係ない嘔吐恐怖症の方に共感してくださる方がちらほら見られました」と反響があったことを明かし「おそらく言えないだけでかなりの方が悩んでると思います。ノロ怖い、金曜の終電怖い、大切な人がそうなった時介抱してあげられない、嘔吐という漢字すらも無理、映画もそういったシーンがあるかもしれなくて調べてからじゃないと観れない。遭遇したらパニックになって何日か立ち直れない」と症状を伝えた。

 こうしたさまざまな症状に対し「それで化学療法諦めようとしている人もいます。でも聞いてくれ、吐き気どめは進化している!昔と違うぞ!」と呼びかけた。

 中野によると「この恐怖症は日常生活にかなりの制限がかかります。高所恐怖症みたいにメジャーじゃないから理解されにくいのもきついですよね」という。

 「私も過去に治そうと思い治療法を探しましたころ、暴露療法っていうものにたどり着きました。連想する洗面器とかから少しずつ慣れていって、いろいろなステップを踏み、最後は(キラキラ)を片付けできるくらいまでに慣れるというようなプログラムでしたが私にはハードルが高すぎました」と、症状を和らげようと試み、失敗した経験も。

 しかし「ライブ会場のある繁華街では避けて通れない落ちてるブツ に遭遇していく中で勝手に暴露療法になって、落ちてるプツ に関しては結構耐性つきました」と記した。

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