キャイ~ン天野 25年ぶり紅白の舞台裏暴露 ウドの楽器は「これ絶対、音鳴らないですよねって」

2024年03月03日 15:49

芸能

キャイ~ン天野 25年ぶり紅白の舞台裏暴露 ウドの楽器は「これ絶対、音鳴らないですよねって」
「キャイ~ン」の天野ひろゆき Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「キャイ~ン」が、2日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(土曜深夜0・28)にゲスト出演し、昨年大みそかの第74回NHK紅白歌合戦の舞台裏を語った。
 「ポケットビスケッツ」の一員としてUDO(ウド鈴木)が、「ブラックビスケット」のメンバーとして天山ひろゆき(天野ひろゆき)が、それぞれテレビ放送70年の特別企画で出演。25年ぶりの紅白出場で競演し、客席を大いに沸かせた。

 ウド鈴木(54)が「1回目は演奏あったので緊張したけど、2回目は僕と天野君はポジション的には…」と話すと、天野が「にぎやかしだから」と続き、笑わせた。

 ウドはギター型キーボードを手にパフォーマンスしたが、「音出てませんし」と、“エア”キーボードであったことを打ち明けた。天野も「ウドちゃんのチェック、“これ絶対、音鳴らないですよね”ってチェックだったから」と笑わせ、「俺は“(衣装の頭の)角、回りますよね?”って、そこだけだから、俺たち」と、さほどプレッシャーのかからない状況だったことを明かした。

 そんな2人とは対照的に、キーボードの楽器を生演奏するポケビのTERU(ウッチャンナンチャン内村光良)は、本番まで緊張の様子だったという。天野は「内村さんもリハで結構、間違えてた。“指がやばい”って。結構、追い込まれてたよ」と回想。「俺らは角だけ」と笑った。

 ウドは本番で唯一、自分が頼まれた演出について語った。間奏で、CHIAKI(千秋)とウドが内村のキーボード演奏を近くで見守る場面。「そこで、唯一僕が、リハーサルでディレクターさんに言われたこと。“ウドさん、1点だけお願いします。内村さんに近寄る時、もっと近寄って下さい”。これだけなんですよ。“分かりました!やってみましょう”って」。さほど難しそうな注文でもなかったため、天野から「そんな難しいレベルじゃないでしょ」、「かまいたち」濱家隆一からも「本番一発でできるでしょ」とツッコミを受けまくっていた。

 ウドは「必要以上に近寄ったの。あれで内村さん、安心したのかな?キーボードの鍵盤…(が上手に弾けていた)。これがディレクターさんが求めていたことか!って。内村さんを安心させるための」と、ポジティブに解釈していた。

 一方、ブラビの方は、3人で合わせる時間が本番当日の1日だけだったという。ボーカルのビビアン(ビビアン・スー)が超多忙で、スケジュールが取れなかったためで、天野は「内村さんも二十何年かぶりに会ったのよ。ビビアンが1日しか取れなくて、当日だけ」と驚きの事実を告白。「でも距離感、縮まってたね」と、あっという間にかつての距離に縮まったことを喜んでいた。

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