三代目JSB山下健二郎 「僕らの分岐点だった」と語る名曲誕生秘話「売れるかわかんないけど…」

2024年03月03日 15:55

芸能

三代目JSB山下健二郎 「僕らの分岐点だった」と語る名曲誕生秘話「売れるかわかんないけど…」
「三代目 J SOUL BROTHERS」山下健二郎 Photo By スポニチ
 三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎(38)が3日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。芸能活動の分岐点となった名曲誕生秘話を明かした。
 「僕らを知ってもらったのは『R.Y.U.S.E.I.』ってヒット曲があって、僕らの分岐点だったのかなって」と山下。2014年に発売された「R.Y.U.S.E.I.」はYouTube再生回数が1億回超えでレコード大賞受賞の大ヒット。ランニングマンのダンスが社会現象にもなった。

 山下は「本当にあれきっかけで僕らも人生変わったし、いろいろな番組に呼んでもらえるようになったし、知名度も個々で知ってもらえるようになったので」と回顧。「それまでは『EXILE』って言われることが多かったんです。間違いではないんですけど、でもやっぱり三代目 J SOUL BROTHERSっていうグループ名を知ってほしかったし、まだまだだなってずっと思っていたので、それきっかけで結構変わりました」と振り返った。

 同曲の誕生秘話にも言及。「あの曲に関しては、メンバーのELLYがしてくれたんですけど、振り付けする時に“難しい踊りっていうよりかはみんなが知ってて、踊れて、楽しめる振り付けにしたい!”って言ったんですね。それで、“ダンスの基礎のステップでないかな”っていろいろと話していて、“1列になってランニングマンってポーズ決めてやったら面白んじゃない?”って。“ボーカルも一緒にやろうよ!”って(なった)」と明かした。

 当時はタイアップも付いてなかったといい、「自分たちが曲をいろいろな人に集めてもらって、“この曲、売れるかどうかわかんないけど、7人が好きだし、ノリもいいし、自分たちが一番好きな曲やったほうがいいんじゃない?”って」と制作することに。「それをやって、三代目で初めて海外でプロモーションビデオ撮って、“イケイケなギラついている三代目やろうよ!”って。男くさい感じで…それであのプロモーションビデオが完成して。めっちゃ面白かったです、撮影は」と懐かしんだ。

 ランニングマンのヒットについて「あのランニングマンが流行ったのは夜の人が盛り上げてくれたんですよ。キャバクラとか、ホストとか、夜でガンガン踊って、ワッショイショイってやってそれで広がったっていうのは後々から聞いて」と山下。「本当に昔のステップなので、それを今の時代に持ってくるのって勇気がいった。シンプルな踊りほど、めっちゃ難しいんですよ。誤魔化しがきかないんですよ。手振りとか振りさえ覚えれば踊れる踊りは意外と簡単で、ああいうステップダンスって、シンプルでカッコ良さがなかなか出にくい。基礎なんで本当に難しい」と話した。

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