橋下徹氏 自民裏金の課税問題に「課税非課税の議論の前に政治資金の使い方のルール、コードを設けるべき」
2024年03月03日 14:56
芸能
番組では、審理会で、松野氏が派閥から受けとったキックバックの現金800万円超について問われ、「事務所において秘書によって管理されていたということです」と答え、質問した立憲民主党の枝野幸男氏が「現金で議員会館に800万円もあったんですか、すごいですね」と驚いている様子を放送。キックバックの使い道などについて議論した。
橋下氏は「1番の問題は、政治家が政治活動に使ったと言ったら全部経費になること。領収書の公開ということで、すべてチェックできないのは、自民党と維新は政活動費に関しては領収書を公開しないと言っているし、立憲民主党は旧文通費については領収書を公開しないと言っているから、チェックできないお金がある」と指摘。その上で「そうであれば、必要なのは、使い方のルール、コードを設けるべきで、英国の下院議員ではコードを設けている。例えば、政治にお金がかかると言いますけれども、国会議員同士の飲食、特に同じ党の議員同士の飲食で1人1万円以上の飲食ってあるでしょ。それから政治資金で高級クラブっていうのは自民党も立憲民主党もやめてますか?ワインとかについても3万円以上使っていることはないですか?世の中では、会議費なんているのは5000円以下ですよ、飲食で」と言い、「警護対象者の場合には、それなりに個室が必要なのかも知れませんが、政治家同士の飲み食いでもっと厳しくしないと。こういうところで課税だ非課税だっていう議論の前に、まず与野党含めてそれをしっかりやってもらいたい」と自身の考えを述べた。