元幕内・豊山 「荷物がない」2時間立ち尽くす 東京マラソン完走後にまさかの事件に遭遇

2024年03月03日 21:36

芸能

元幕内・豊山 「荷物がない」2時間立ち尽くす 東京マラソン完走後にまさかの事件に遭遇
荷物が戻り、笑顔の元豊山・小柳氏(撮影・高原俊太) Photo By スポニチ
 大相撲の元幕内・豊山の小柳亮太氏(30)が3日、東京マラソンに出場し、初めてのフルマラソン挑戦で見事完走。「血ヘド吐きながら頑張りました!」と振り返ったが、レース後にまさかの事件に遭遇した。
 「サブ4」(4時間切り)を目指し、20キロ手前まで「これはいける!」と目標タイムを達成できるペースで走っていたが、20キロ地点の蔵前橋で体に異変が起きた。「蔵前橋を超えて、あ~国技館だなっと思った瞬間、両足をつりました」と明かし、「両国に嫌われてるのかな」と苦笑い。

 両足を引きずりながら、手元の時計で5時間31分53秒でゴール。「本当に血ヘド吐きながらって感じで、大変でしたけど完走できてよかった」と晴れやかな表情だった。

 しかしレース後に事件が発生。小柳氏は裸一貫で路上に立ち尽くしていた。「テレビ局のクールが密着していたですけど、離ればなれになって荷物は全て持っていかれました」と記者に助けを求めてきた。「明日も朝8時から仕事なので新幹線乗って帰らなきゃいけないんですよ」と不安な表情を浮かべながら、記者とともにメディアセンターに向かった。そして運営スタッフなどの協力もあり、なんとかテレビ局のクルーと再会し、荷物が手に戻った。

 「ようやく帰れます!よかった」と安堵(あんど)の表情をみせ、帰路についた。

 今回の挑戦の経緯について、昨年10月に行われた東京レガシーハーフでマラソンデビューを果たした。2時間8分25秒で完走し、「イケるなと思って、東京マラソンに出場しました」と語った。小柳氏は現役時代の体重は180キロを超えていたが、引退後約80キロの減量に成功し、現在の体重は105キロ。

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