長打力不足…直近20試合で14敗のカブス、アロンソのようなパワーヒッター獲得の可能性 GM示唆

2024年06月06日 07:08

野球

長打力不足…直近20試合で14敗のカブス、アロンソのようなパワーヒッター獲得の可能性 GM示唆
ジェド・ホイヤー氏 Photo By スポニチ
 カブスは5月13日以降、20試合のうち14試合に敗れ、ナ・リーグ中地区で首位ブルワーズとのゲーム差が「6」に広がっている。
 この期間中、打撃陣は打率・206、長打率・327。・327は30球団で最低だ。20試合で16本塁打しか打てていない。シーズン全体の長打率は・372で、30球団中22位。ジェド・ホイヤーGMはここを改善すべきだと認識している。大リーグ公式サイトが報じている。

 「戦っていくにはもっとパワーが必要。本塁打が欲しいし、まとまった点を取る必要がある。特に試合の序盤に打てていない。多くの試合で、序盤に得点が少なく、相手先発投手が6回までに1、2安打しか許さない試合展開になっている」。

 カブスの本塁打打者クリストファー・モレル、コディ・ベリンジャー、マイケル・ブッシュの3人は、この20試合中にマークした本塁打はわずか4本。パワーヒッターの獲得に動くなら、大物ではメッツのピート・アロンソ、ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロやボー・ビシェットがいると言われる。

 カブスが現在ナ・リーグのワイルドカード争いで3位だ。ホイヤーGMは状況が改善しない場合は、これ以上順位が下がらないよう、トレードに動く模様だ。

 「うちの打線は打ってくれると信じている。しかしながらもしこのまま打てなければ、チームをアップグレードする方法を模索していきます」と話している。

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