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巨人・大城卓三 スタメンマスク復帰で4回までにチームの全4打点叩き出す 先制3ランに続いて適時打

2024年06月06日 19:24

野球

巨人・大城卓三 スタメンマスク復帰で4回までにチームの全4打点叩き出す 先制3ランに続いて適時打
交流戦 <巨・ロ(3)>2回、大城卓は先制3ランを放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―ロッテ ( 2024年6月6日    東京D )】 巨人の大城卓三捕手(31)が6日のロッテ戦(東京D)で「7番・捕手」に入り、4月29日のヤクルト戦(東京D)以来38日ぶり今季15度目となるスタメンマスク。2回の第1打席で先制の1号3ランを放ったのに続いて4回の第2打席では貴重な追加点となる適時打を放ち、ここまでチームの全4打点を叩き出した。
 自らの先制3ランにより3―0とリードして迎えた4回だった。

 2死走者なしから立岡の三ゴロは一度はアウトの判定。だが、阿部監督のリクエストによる審判団のリプレー検証の結果、判定が覆ってセーフとなった(記録は中村奨の失策)。

 立岡がすかさず二盗に成功。この2死二塁で大城卓は相手先発右腕・西野のフォークボールを中前に運び、立岡を4点目のホームへと迎え入れた。これで4―0。4点すべて大城卓の打点だ。

 昨季は134試合に出場して規定打席に到達し打率.281、16本塁打、55打点と全ての数字でキャリアハイの成績を残したが、今季は開幕から打撃不振。5月8日に出場選手登録抹消となった。

 同31日に再登録され、同日から始まった西武との3連戦(ベルーナD)では3試合連続でDHに入ってスタメン出場。1日の西武戦では、4月20日に行われた広島戦(マツダ)以来42日&27打席ぶりとなる待望の安打。前日5日のロッテ戦では9回に代打で左翼線二塁打を放ち、4月27日DeNA戦(横浜)の中犠飛以来39日ぶりの打点をマークし、適時打は4月13日広島戦(東京D)の延長12回に代打で右中間へサヨナラ二塁打して以来53日ぶりとなった。

 1軍復帰後、4日のロッテ戦で8回からマスクをかぶったが、先発捕手は「7番・捕手」に入った4月29日のヤクルト戦(東京D)以来38日ぶり。

 第1打席の3ランは2023年9月21日の阪神戦(甲子園)で代打満塁16号を放って以来259日ぶりとなる今季1号。38日ぶりスタメン捕手復帰の第1打席、今季通算29試合81打席目で待望の一発を放った24番にベンチの阿部監督もビッグスマイル。巨人ファンも「大城コール」で大喜びだった。

 ▼大城卓(2回に先制3ラン) 打ったのは真っすぐです。チャンスでしたし、良い流れを持ってきたかったので浮いた球がきたら積極的にいこうと思っていました。最高です。

 ▼大城卓(4回に中前適時打)もう1点もう1点と考えて食らいついていきました。追加点が取れて良かったです。

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