【スキーンズと一問一答】大谷の「打席に立って」提案に「挑むかも…」二刀流再挑戦も?

2024年06月06日 12:51

野球

【スキーンズと一問一答】大谷の「打席に立って」提案に「挑むかも…」二刀流再挑戦も?
5回、スキーンズ(左)から右前打を放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース6-10パイレーツ ( 2024年6月5日    ピッツバーグ )】 パイレーツの最速164キロを誇る大型新人右腕、ポール・スキーンズ投手(22)が5日(日本時間6日)、本拠でのドジャース戦に先発。大谷翔平投手(29)に2ランを浴びたものの5回6安打3失点で無傷の3勝目を挙げた。試合後の主な一問一答は以下の通り。
 ――大谷と初対決、第2打席は速球勝負で打たれた。
 「力と力(big on big)の勝負と呼んで欲しい。前の打席で何度か(速球で)彼を押し込んでいて、あそこでも適切な球を投げたと思う。彼はとてもいい選手だということ。ああいうこともある」

 ――大谷のことをリスペクトしているが、感心したのは。
 「脱帽しなければいけない。いい選手だ。だからああいったことが起こる。(ドジャースには)いい選手たちがいる。こういうマッチアップがあるからこそ、このゲームをプレーしているんだ。打たれたことはハッピーではないが、これもゲームの一部だ」

 ――第1打席(全球100マイル以上で3球空振り三振)は速球を3球続けるつもりだったのか、それとも流れからか。
 「(勝負を)読みながら投げた。押し込めることを望み、(速球を)投げ続けたのがうまくいった」

 ――試合後、大谷はスキーンズにも打席に立って欲しいと話していた。
 「Oh,man!(なんてこった)。それができたらクールだろうね。春季キャンプでならできるかもしれない」

 ――投手と捕手は難しそうだがDHならどうか。
 「挑むかもしれないけれど、ただ私は現状でもハッピーだよ」

 ――打席での大谷とは目が合ったか。
 「それは覚えていない。彼が帽子(ヘルメット)によく手をやるのは知っているけれど、今日それは見なかった。ただ、(対戦は)間違いなくクールな瞬間だった」

 ――大谷はあなたも二刀流だと知っていた。
 「(嬉しそうに)そうだね」
 
 ――大谷との対戦だけに集中しないようにするのは大変だったのでは。
 「これはベースボールなのだから、みんなを打ち取らなければいけない。その後にも、またその後にも好打者が出てくるんだから、彼ばかりに囚われてしまえない。それぞれの打者をアウトにすることに集中しなければいけない」

 ――これまで速球を長打にされたことはなかった。
 「知らなかったけど、すべてに“最初”があるということだ」

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