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元木氏が巨人にエール「今、いい波に乗っている」「ヘルナンデスが入ってきて凄く打線にも厚みができた」

2024年06月06日 21:39

野球

元木氏が巨人にエール「今、いい波に乗っている」「ヘルナンデスが入ってきて凄く打線にも厚みができた」
<巨・ロ>始球式を行う元木氏 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人7―4ロッテ ( 2024年6月6日    東京D )】 昨季まで5年間にわたって巨人のコーチを務めていた元木大介氏(52)が6日、巨人―ロッテ(東京ドーム)前のファーストピッチに登場。ノーバンド投球を披露し、スタンドを沸かせた。
 元木氏は大役を無事に終え「(前日に始球式に登場した)ラミちゃん、体を鍛えているからどんなボール投げるんだろと思ったら…チャンスと思いましたね」とラミレス氏のワンバウンド投球をイジり「100点。投げられたから。届いたからよかった。昨日はラミちゃん、届かなかったからね」と笑った。

 そして、ロッテ3連戦の初戦に歴史的猛打で大勝するなど、現在セ・リーグの首位に立っているチームに「今、いい波に乗っているのでね、ヘルナンデスが入ってきて凄く打線にも厚みができた。凄いいい形になっているので、交流戦で抜けてほしいと思います」と熱いエールを送った。

 また、報道陣から岸田をイジっていたと話を振られると「きっしゃん(岸田)が“オールスターってどんな感じなんですか”って聞いてきたらしくて、“ええこっちゃ”って言った。それくらいの気持ちでやれっていって」と後輩たちとの交流秘話を明かしていた。

 「レジェンズデー」と銘打って行われた交流戦のロッテ3連戦。初戦の堀内恒夫元監督、前日のアレックス・ラミレス氏に続き“トリ”を務めたのは「曲者」の異名で2005年に現役引退するまで1軍出場12年間で891安打を放ったレジェンドだった。昨季まで5年間通い続けた“庭”に帰って来た元木氏は、背番2のユニホームを着てトレードマークの笑顔をふりまきマウンドへ。捕手の小林誠司にミット目がけてキレイなフォームで最後は右下に落ちていくような見事なノーバウンド投球を披露した。

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