阪神・岡田監督 交流戦1試合平均1.7得点の打線に苦言「2点じゃ絶対にやられるでって」

2024年06月06日 05:15

野球

阪神・岡田監督 交流戦1試合平均1.7得点の打線に苦言「2点じゃ絶対にやられるでって」
<神・楽>9回、選手交代を伝える阪神・岡田監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神2ー3楽天 ( 2024年6月5日    甲子園 )】 阪神・岩崎の乱調よりも、岡田監督は2得点に終わった打線に敗因を求めた。
 「いやいや、それは見たら分かるやんか。バッターが、どういう気持ちでね。俺、5回から言うてた。2点じゃ絶対にやられるでって言うてる」

 この日、不振の大山の出場選手登録を抹消。2軍から野手を補充せずベンチ入り枠を一つ余らせる25人で試合に臨んだ。先頭の中野が二塁打で出塁した初回は無得点に終わり、3回の攻撃前には水口打撃コーチが序盤にして円陣を組んだ。それでも1死満塁の好機を作った5回も1得点止まり。これで13戦連続で4得点以下。交流戦は1試合平均1.7得点だ。

 逆転を許した直後の9回も1死一、二塁で島田が二ゴロ併殺に倒れた。代打を送れずベンチ入り25人の影響が最後に露呈。指揮官のリクエストも実らず…。復調の兆しの見えない打線は今後も気がかりだ。

 ○…阪神は2連敗で楽天戦の負け越しが決まり、交流戦で開幕から3カード連続負け越しは初めてとなった。5月26日の巨人戦からは甲子園5連敗で、21年6月19日巨人戦から27日DeNA戦にかけて5連敗して以来。今季通算でも11勝12敗1分けで黒星先行。

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