慶大 2季連続15回目の優勝を5回コールドで飾る 六大学フレッシュトーナメント

2024年06月06日 14:04

野球

慶大 2季連続15回目の優勝を5回コールドで飾る 六大学フレッシュトーナメント
慶大を優勝に導いた広池(左)と本塁打を放った中塚 Photo By スポニチ
 【東京六大学野球春季フレッシュトーナメント最終日 決勝戦   慶大10―0立大 ( 2024年6月6日    神宮 )】 圧勝だった。11安打10得点、決勝戦では珍しい5回コールドで慶大ナインが歓喜の輪を作った。5回を1安打に抑えた広池浩成(2年=慶応)は「学生コーチの草野さんがずっと新人戦優勝を口にしていた。選手も優勝へモチベーションも上がっていたし、すごくうれしい」と素直に喜んだ。エース外丸以外、頼れる投手が少ないチーム事情。広池は続けて「2回戦に先発できるようアピールしたい」と第2エースの座を狙っていくつもりだ。
 打線では中塚遙翔(1年=智弁和歌山)が右翼席へ豪快な一発。「ボクのウリは長打力。秋は何としても試合に出たいです」と力を込める。丸田、渡辺憩ら1年生が出場した春。規定打席に達した選手が清原ら3人だけ、しかも3割打者は1人もいない現状なら十分チャンスはある。大阪出身の“濃いキャラ”で打線に割って入ろうとしている。

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