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西武の育成出身左腕・菅井 プロ初登板初先発は5回2失点 村上から空振り三振奪う 収穫も課題も

2024年06月06日 20:04

野球

西武の育成出身左腕・菅井 プロ初登板初先発は5回2失点 村上から空振り三振奪う 収穫も課題も
<ヤ・西3>5回、村上を三振に打ち取り吠える菅井(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   西武―ヤクルト ( 2024年6月6日    神宮 )】 西武の菅井信也投手(20)が6日、プロ初登板初先発。5回3安打2失点とまずまずのデビューを飾った。
 立ち上がり2四球を与えるなど1死一、二塁のピンチを迎えたが村上を左飛、サンタナは見逃し三振に仕留めた。

 2回は丸山和の適時打、3回には山田の左越え3号ソロを浴びたが、5回には2死から村上をスライダーで空振り三振に仕留め、ガッツポーズも披露した。

 直後の打席で代打を送られが、5回2失点は十分。4四球と余計な走者を出す場面が目立ったが、2021年育成3位から支配下登録を勝ち取った3年目左腕は課題も含めて収穫のあるスタートを切った。

 ▼菅井 今日は初登板ということで、「絶対に勝つ」という強い気持ちとしっかりと腕を振ることをテーマにマウンドに上がりました。四球を多く出してしまいましたが、その中でも最少失点に抑えることができたのは今後につながると思います。また、後半のようにストライク先行の投球ができれば、自分自身のパフォーマンスができると思うので、次、先発の機会を与えていただけるのであれば、今日の反省を生かしていきたいです。

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