ドジャース指揮官 調子下降気味の大谷翔平、ベッツの打順変更を否定「他にも絶好調の選手は見当たらない」

2024年06月06日 07:27

野球

ドジャース指揮官 調子下降気味の大谷翔平、ベッツの打順変更を否定「他にも絶好調の選手は見当たらない」
ドジャース・ロバーツ監督 Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース-パイレーツ ( 2024年6月5日    ピッツバーグ )】 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が5日(日本時間6日)、敵地でのパイレーツ戦前に取材対応。やや調子を落としているムーキー・ベッツ内野手、大谷翔平投手の打順入れ替えの可能性について否定した。
 ベッツ、大谷が調子を落としていることについて問われた指揮官は、打順変更の可能性について「他によりいいオプションがあれば、聞くつもりだ」と柔軟な姿勢を強調。一方で「ただ、打線を見渡しても、他にも絶好調の選手は見当たらない。ベースボールにはアップ&ダウンがつきもの。彼らのようにすごい選手たちには十分な経験があり、何が起こるかを予期しやすい。だから(変化なく)起用し続けなければならない。打線上位の選手たちはそのどこかを打ち、それを今季中に変えるとは思わない。彼らは粘り強く挑んでいて、最高の選手たちだ」と話した。

 また、6日(同7日)の3戦目の相手先発は左腕ファルターだが、打順変更については「まだわからない。その左腕のことをまだよく知らないから、調べてみなければいけない」と説明。「話をする可能性はあるが、いずれにしてもムーキー、フレディ、翔平の3人は最初の3人のどこかに並ぶことはわかっている」とMVPトリオは1~3番に置く考えは不変との考えを示した。

 この日の相手先発は昨年ドラフト全体1位の最速164キロ右腕ポール・スキーンズ。最速164キロを誇ることから「Fireballing right―hander(火の玉右腕)」と称され、大学時代には投手と捕手の二刀流でプレーしていたことでも知られる。「2番・DH」で先発出場する大谷との対決は試合前から全米で注目を集めている。

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