楽天 球団初の甲子園3連勝 藤井が自己最長7回1/3を投げ1失点&プロ初安打がタイムリー

2024年06月06日 20:33

野球

楽天 球団初の甲子園3連勝 藤井が自己最長7回1/3を投げ1失点&プロ初安打がタイムリー
<神・楽>4回、右前に適時打を放った藤井。投手は西勇(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【交流戦   楽天4-1阪神 ( 2024年6月6日    甲子園 )】 楽天が阪神を4-1で下し、球団初の甲子園3連勝とした。
 初回に鈴木大地内野手(34)の右前適時打で2点を先制。先発のマウンドに上がった藤井聖投手(27)が4回にプロ初安打初打点とし、投げても自己最長となる7回1/3を投げて1失点の好投を見せた。

 2試合連続で逆転勝ちしていた楽天が3試合目にして先制した。初回1死二、三塁とチャンスを作ると、4番・鈴木がカウント1-2からの4球目、阪神・西勇の直球を右前適時打とし、2点を先制した。

 1点を返された直後の4回には2死二塁から、小深田の投ゴロを西勇がお手玉し、一塁送球もそれる“ダブルエラー”。その間に1点を追加した。2死一、二塁からは藤井が右前適時打を放ち、さらに1点を加えた。藤井はプロ初安打初打点。

 藤井は自己最長となる7回1/3を投げて3安打1失点の好投で今季4勝目。チームは球団初の甲子園3連勝とした。これまで交流戦での阪神戦は13年4勝、19年3勝と2度全勝があり、13年は甲子園、Kスタ宮城各2勝、19年は倉敷1勝、甲子園2勝だった。

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