「不適切にもほどがある」早くも「タイムスリップ」の謎に大ヒント発見!まさかの“チョメチョメ”が鍵

2024年02月09日 10:09

芸能

「不適切にもほどがある」早くも「タイムスリップ」の謎に大ヒント発見!まさかの“チョメチョメ”が鍵
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第2話。体育教師の小川市郎(阿部サダヲ)は令和で華麗なる転職?を果たし…(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は9日、第3話が放送される。2日放送の第2話でも「タイムスリップ」の様子が描かれているが、早くもタイムトラベルの謎について、考察が深まっている。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第2話は「一人で抱えちゃダメですか?」。犬島渚(仲里依紗)が勤めるEBSテレビを舞台に「働き方改革」が描かれた。

 令和にタイムスリップした市郎は、喫茶店のトイレが改修されてしまったために元の時代に戻れなくなる。そんな中、渚が働くテレビ局のカウンセラーとして働くことになったが…という展開。

 終盤、喫茶店内で“チョメチョメ”一歩手前まで関係を深めた市郎と渚。だが、昭和にいる向坂サカエ(吉田羊)に電話をかけようと電波を探り喫茶店の看板の上に登ろうとしたところ…落下してしまい、その瞬間、突然昭和へタイムスリップしてしまった。

 第1話でも、渚と会話をした後に昭和へ戻る通路を発見するなど、「市郎と渚の関係」が深まろうとするときに、時代が戻ってしまう…という共通点がある。

 TBS公式に掲載されている第3話のあらすじには、サカエ(吉田羊)の元夫でタイムマシン開発者の井上昌和(三宅弘城)が、過去を改ざんすると未来が変わってしまう“タイムパラドックス”の危険性を語り始める…とある。このことから、市郎と渚には関係をもってはいけない深い理由があるのではと推察される。

 この点に気付いた視聴者の間で、タイムスリップに関する考察が過熱。市郎の妻と幼き日の純子がピンク・レディーの「渚のシンドバッド」を踊るビデオを見るシーンも強調されていることから、純子が「渚」への思い出を持ち、自身の娘に「渚」と名付けた=渚は純子の娘?という説も浮上。市郎は2024年時点で88歳となるため、渚が孫だとしてもつじつまは合いそうだ。

 昭和の小ネタやミュージカルシーンで話題を集める中、考察でも盛り上がりを見せている同作。ますます目が離せない次回はきょう9日、第3話「カワイイって言っちゃダメですか?」が放送される。

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