海原やすよ・ともこ 「カッコイイものになり過ぎ」現代の漫才スタンスに私見「いいなって思う反面…」

2024年02月09日 15:11

芸能

海原やすよ・ともこ 「カッコイイものになり過ぎ」現代の漫才スタンスに私見「いいなって思う反面…」
海原やすよ ともこ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「海原やすよ・ともこ」が8日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」で、漫才のスタンスについて語った。
 番組ではお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明がVTR出演。将来の展望について石田は「めちゃくちゃ漫才を安く観れる世界にしたい」と明かし、「漫才が崇高なものになっていて、それが嫌。俺らは道端でスタートしてるから、もっと漫才は身近な物のような気がする」と話した。

 これを受けてスタジオでは、ともこが「石田くんが言ってることはめっちゃよくわかる」と同意。「漫才がカッコイイものになり過ぎてる」と私見を述べた。

 ともこは「嬉しいことでもある」と断りつつ、「昔は『芸人が』と言われてた時代も知ってるが、若い子が『漫才師や』って憧れのようになってくれてる」と説明。「いいなって思う反面、もうちょっと庶民的なものが良い。それには裏側をしゃべり過ぎちゃう?って思う」と打ち明けた。

 そして「裏側をしゃべるから、みんなが考えて分析して、勝手にカッコイイものに…」といい、「石田くんみたいなタイプもいるけど、単純系、感覚系の芸人もいるから」と語った。

 これにやすよも「難しいよね」と共感。「『中川家』とウチは"ニュアンス系"やねん」と言うと、お笑いコンビ「さや香」の石井は「これがM-1になると"スポーツ系"になってくる。"競技系"に」と分析。一同は爆笑し「わかるわかる!」と納得していた。

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