カズレーザー 原作者の意向「“ちゃんと尊重しますから”という言葉だけで、なあなあになっている部分が」
2024年02月09日 13:34
芸能
この意見に、数々のドラマに出演しているMCの谷原章介は「漫画ですと、原作者、そして編集の方、アシスタントの方、スタッフもいますけれども、意思の集約ってしやすいじゃないですか。僕らドラマとかをやっていて感じるのは、やっぱり監督がいて、スタッフさん、メーク、衣装、小道具だったりとか、カメラだったりとか。それで役者がいて、脚本家の方がいて。それぞれプロが集まっていろいろな意思をもって、こっちがいいんじゃないか、あっちがいいんじゃないかってやっていると、意思の集約は多少難しい面もあったり、方向性というにも、なかなか少人数という形よりは方向性を見出すのは難しい作業であるのはたしか」とドラマづくりについて説明した。
すると、カズレーザーは「現場の熱もあったりするとは思うんですよ。その中でトップの方、現場を仕切る方がいたりする。仕切る人が結局、バラバラだと思うんですよ。本当は海外作品みたいに、これだけのお金がかかりますけれども、原作の権利というか、ここまで改変することも許可して下さいという額まで積んで、許可を取るようにしないといけない。今、それを抑えて、でも“ちゃんと尊重しますから”という言葉だけで、なあなあになっている部分があると思うんです」と自身の見解を述べた。これに谷原も「たしかにあらためて映像化の在り方、仕組みづくりを考える時かも知れませんね」とうなずいていた。