ひろゆき氏 ラーメン1000円の壁に指摘 すし店を引き合いに「この値段という決めつけはどこで?」

2024年02月09日 22:30

芸能

ひろゆき氏 ラーメン1000円の壁に指摘 すし店を引き合いに「この値段という決めつけはどこで?」
「ひろゆき」こと、西村博之氏 Photo By スポニチ
 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が9日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にMCとしてリモート生出演し、ラーメンの価格について自身の見解を示した。
 原料の小麦粉の価格やエネルギー価格の高騰などを理由に、価格に反映させざるを得ないラーメン店も続出。東京商工リサーチの調べによると、2023年のラーメン店の倒産件数は調査以来最多の74件に上った。

 庶民の食べ物であったはずが、今では1杯1000円の壁を巡り、せめぎ合いを続けている店も多い。1000円を超えて客足が鈍る店もあるといわれる。

 ラーメンの適正価格を巡る現状について、ひろゆき氏は「ラーメンの適正価格って、言い方が間違いがあると思ってて」と疑問を口にした。店によって価格帯が広いすし店を例に挙げ、「おすしって、回転ずしだったら2000円で腹一杯食えるんですけど、高級なお店だと2、3万円も当たり前じゃないですか?」と指摘。「お店によってサービスも違うから、回転ずしだったら5000円は高いよなとか、こういう店だったら2万、3万は当たり前だよねっていうので」とし、「ラーメンはこの値段であるという決めつけがどこで生まれたのか?と、逆に気になるんですよね」と首をかしげた。

 番組には、札幌で500円のラーメンを出し続ける「らーめんサッポロ赤星」の店長もリモート出演。価格維持のための苦労を明かした。ひろゆき氏は、再びすし業界の例を出しながら、「すしという業界で高い店もあって、庶民の店もあっていいので。僕は高級ラーメン店、1杯3000円もあるし、500円もあるしというのが健全だと思う。赤星さんみたいな店が増えるのも、僕はありだと思う」と、エールを送っていた。

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