ひろゆき氏 ラーメン1000円の壁に指摘 すし店を引き合いに「この値段という決めつけはどこで?」
2024年02月09日 22:30
芸能
庶民の食べ物であったはずが、今では1杯1000円の壁を巡り、せめぎ合いを続けている店も多い。1000円を超えて客足が鈍る店もあるといわれる。
ラーメンの適正価格を巡る現状について、ひろゆき氏は「ラーメンの適正価格って、言い方が間違いがあると思ってて」と疑問を口にした。店によって価格帯が広いすし店を例に挙げ、「おすしって、回転ずしだったら2000円で腹一杯食えるんですけど、高級なお店だと2、3万円も当たり前じゃないですか?」と指摘。「お店によってサービスも違うから、回転ずしだったら5000円は高いよなとか、こういう店だったら2万、3万は当たり前だよねっていうので」とし、「ラーメンはこの値段であるという決めつけがどこで生まれたのか?と、逆に気になるんですよね」と首をかしげた。
番組には、札幌で500円のラーメンを出し続ける「らーめんサッポロ赤星」の店長もリモート出演。価格維持のための苦労を明かした。ひろゆき氏は、再びすし業界の例を出しながら、「すしという業界で高い店もあって、庶民の店もあっていいので。僕は高級ラーメン店、1杯3000円もあるし、500円もあるしというのが健全だと思う。赤星さんみたいな店が増えるのも、僕はありだと思う」と、エールを送っていた。