大竹まことが疑問「原作者の意向、本当にくみ取ったのかな」 「セクシー田中さん」原作者急死で

2024年02月09日 22:11

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大竹まことが疑問「原作者の意向、本当にくみ取ったのかな」 「セクシー田中さん」原作者急死で
大竹まこと Photo By スポニチ
 タレントの大竹まこと(74)が9日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題について、私見を述べた。8日にドラマの脚本を担当した相沢友子氏がコメント、小学館と同社の「第一コミック局」編集者一同が声明を発表していたが、双方に“食い違い”があった。
 大竹はエンターテイメントの難しさに触れつつ、「原作者に(制作側が)私たちはこういう風にしました、こういう脚本が書きあがりましたと。この件については知らないけど、原作の方から意見が出るようなら、ちゃんと処理しないといけないんじゃないのと」とし、「間に入ってるところが原作者の意向を文面ではくみ取ったと言ってるけど、本当にくみ取ったのかなーと気になる」と疑問を呈した。

 タレントのデーブ・スペクター(63)は原作者にもよると前置きした上で、「少なくともコミュニケーションを十分に、原作者や関係元が納得するくらいのやり取りは絶対必要」と述べた。

 また、米国では分厚い契約書があることを引き合いに出し、「日本は厚い契約書をやりたがらない」と現状を語り、「もう少し厳密にどこまで書くとか、原稿のチェックもできると思うので、原作者に台本を見せてもいいと思う。逆に良いアイデアもあるかもしれない」と助言。「今回はぎくしゃく、距離があったような感じもある」と違和感をぬぐえない様子だった。

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