「光る君へ」新ビジュアル解禁!吉高由里子&柄本佑「二人ver.」書かずにはいられない女「書ver.」

2024年02月09日 17:00

芸能

「光る君へ」新ビジュアル解禁!吉高由里子&柄本佑「二人ver.」書かずにはいられない女「書ver.」
大河ドラマ「光る君へ」の新ビジュアル<二人ver.>(左)と<書ver.>(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)の新ビジュアルが9日、番組公式SNSなどで公開された。主人公・まひろ(吉高)と生涯のソウルメイト・藤原道長(柄本佑)との<二人ver.>、まひろが筆を持つ<書ver.>の2種類が制作された。
 制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサーは「深い絆で結ばれている紫式部と藤原道長。そして、書かずにはいられない女、紫式部=まひろ。『光る君へ』が描こうとしているもの2つが、柔らかな光の中にしっかりと表れているビジュアルが完成しました」とコメント。

 <二人ver.>は「お互いの存在を強く感じつつ、眼差しにはそれぞれの意志がある。まさにドラマの中のまひろと道長の関係が表されています」、<書ver.>は「この時代ならではの、佇まいの自由さがあります。気負いなく筆にまかせて、でも心からあふれる言葉と真剣に向き合っているまひろです」と紹介。2つのビジュアルが加わり「『光る君へ』を貫くものがより明らかになり、魅力をお伝えできると自負しております」と手応えを示した。

 制作したクリエイティブディレクターの市耒健太郎氏は「『あなたの心を触りたい』『言葉にできない文学がある』。1000年前も、今も、変わらないこと。それは、きっと、愛というものが、根源的には自由ではないこと。そして、才能というものは、つかみようがなく不定形であること。はたして人生とは、運命がひらくのか、意志がひらくのか。今も世界中から愛される『源氏物語』の作者にして、謎に満ちた才女、紫式部。もしも彼女が現代に生きていたら、なにを表現して、だれに恋をしたのでしょう」とコメントした。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

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