ノンスタ石田、吉本興業社長からのNSC講師就任依頼につけた条件&改革明かす カベポ永見「損した気分」

2024年02月09日 14:25

芸能

ノンスタ石田、吉本興業社長からのNSC講師就任依頼につけた条件&改革明かす カベポ永見「損した気分」
NON STYLEの石田明 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(43)が8日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」にVTR出演。吉本興業のお笑い養成所・NSCで講師を務めるきっかけについて語った。
 お笑いコンビ「カベポスター」の永見大吾から、講師になるきっかけについて聞かれた石田は、「吉本の社長から連絡が来た」と切り出した。

 そして「ナイナイの岡村さんのラジオで『M-1グランプリ』について色々しゃべったのを聞いてて、『NSCの講師やってくれへんか』って」と依頼されたが、石田は「やる代わりに条件があります」と返答したという。

 その条件とは、大阪校には「笑い飯」の哲夫を、東京校には「パンクブーブー」の佐藤哲夫を入れるものだった。石田はその理由を「発想の『笑い飯』哲夫、組み立ての『パンクブーブー』佐藤哲夫、見せ方の『NON STYLE』石田明」と説明した。

 さらに養成所の改革では、1期上の生徒が務めるアシスタント制度について、石田曰く「1年上の人に聞いてもなんも知らん。その子達が先輩風を吹かせて、両方に良くない」ため、その上に"ベテランアシスタント"を新設した。

 その結果、東京校では「囲碁将棋」の文田大介、「イシバシハザマ」のハザマ陽介、元「ゆったり感」の江凸崎馬門、大阪校では「タナからイケダ」、ヒューマン中村らが就任。石田は「授業で俺の横にいてもらって、めちゃくちゃ的確なダメ出ししてくれる」と話した。
 
 現役の芸人が講師を務めるメリットとして「プレイヤーだからこそ、後輩のやることを否定しない。構成作家さんらの作りとしてのダメ出しもそれはそれで良いが、否定ではなく実現に向けてやるから、それはNSCとして良かったと思う」と語った。

 これらのエピソードに永見は「僕が通ってたんと別の学校やん」と驚がく。「なんか損した気分。あの1年間は何やったんや」と後悔すると、石田は「ベテランアシスタントが一番言うてるよ。『同じ料金でやってられないですけどね』って」と明かし、笑いを誘った。

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