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良型上げてさばいて料理する19歳グラドル山岡雅弥 おいしさ求め月4回海へ 夢は大きく「無人島生活」
2024年07月20日 04:30
社会
![良型上げてさばいて料理する19歳グラドル山岡雅弥 おいしさ求め月4回海へ 夢は大きく「無人島生活」](/society/news/2024/07/20/jpeg/20240719s100933D2343000p_view.webp)
「カサゴは味噌汁が一番おいしい。小さいのだったら内臓を取って、そのままお鍋に入れて、お湯を入れて、味噌を入れるだけ。だしが出て凄くおいしいんですよ。それから、から揚げも好き。骨まで食べます」
語る表情には20歳前のあどけなさが浮かぶ。初めて釣りを体験したのは今から3年ほど前、高校1年生の時だった。
「近所の大工さんに誘われたんです。その大工さんは元々私の母と仲が良くて私もバイトで仕事を手伝ったりしていました。私は出身が福岡なんですけど、私と母、弟、大工さんの4人で車に乗って大分の方の海に行きました」
まるでピクニックのようにスタートした海釣りでビギナーズラックが起きた。
「4人の中で私だけ釣れたんです。赤いタイでした。30センチ以上あったと思います。餌のイソメはつけてもらって私はただ海に投げ入れただけという感じ。その日は波があって船はめちゃくちゃ揺れたんですけど私はウエークボードをやっていたので全く酔いませんでした。私だけ釣れて、みんなから“凄い”と言われて、釣りは面白い!と思いました」
高校2年生の時に上京して芸能界入りしてからは千葉県の別荘近くの海で週末に家族とともに釣りを楽しむようになった。
「月に4回は行ってます。フェリー乗り場の近くでマアジやカサゴが釣れるんです。朝から夕方まで、母、妹、弟と4人で会話しながら、ずっと立ちっぱなしで釣ります。自分たちで食べる量を釣ったら帰るようにしているんですけど、マアジは入れ食いになる時があって、私1人で40匹くらい、4人で計150匹くらい釣った日もあります。大きいので25センチくらいですかね。マアジは南蛮が一番好きですけど、のりと混ぜて揚げたのもおいしいです」
刺激の多い東京で暮らす19歳の芸能人が休暇のたびに千葉まで行って釣り続ける――なかなか珍しい構図だ。いずれ釣りの達人になる人物かもしれない。
「上達している実感はないですけど、毎週やっているので、タイミングはつかめるようになったかも。私は自分のことを短気だと思っているんですけど、釣りの時はなかなか結果が出なくても待っていられるんです。たぶん、釣りで大事なのは落ち着いて続けることだと思います」
抱く夢がまた珍しい。
「無人島に行きたいんです。そこで魚を釣って自分でさばいて料理して食べる…。めちゃくちゃ楽しそう!私はサバイバル生活が好きなんです。仕事でもプライベートでもどちらでもいいから、無人島でどこまでできるか試してみたい」
実現したあかつきにはぜひこの欄でリポートをお願いしたい。
≪高校2年まではレスリング選手≫実は高2までレスリングの選手だった。芸能界にスカウトされたのは大会出場のために福岡から上京して竹下通りを歩いていた時だったという。競技経験が釣りに生かされているかどうかについては「レスリングと釣りは全く関係ないと思いますが、体力と精神力は役に立っているかも」とほほ笑んだ。
◇山岡 雅弥(やまおか・みやび)2004年11月29日生まれ、福岡県出身の19歳。21年の「ミスマガジン」コンテストで「ミスヤングマガジン」受賞。女優として22年公開の映画「グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]」にも出演。