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真夏の東京湾で熱戦!!“マアジ甲子園”

2024年07月30日 05:30

社会

真夏の東京湾で熱戦!!“マアジ甲子園”
<バリバスカップ2024「Uー18選手権東京湾マアジ釣り大会」>記念写真に納まる参加者たち(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 「バリバスカップ2024U―18選手権東京湾マアジ釣り大会」が23日、東京湾を舞台に開催された。出場した18校154人の熱戦ぶりを紹介します。

 【秩父から“留学”】
  ▼神奈川・立花学園A・野村晶春さん(18=高3)
 釣り部に入りたくて埼玉県秩父市から“留学”。高校生活最後の夏は「満足のいく釣果ではありませんでした」。大学受験を控え、「海洋系の学部がある大学に入り秩父イワナの研究がしたいです」。こちらでは納得のいく結果が欲しい。(中山丸)

 【初船釣りも冷静】
 ▼千葉・東海大浦安中高・川崎琥士郎さん(13=中1) 
 船釣りは初めて。それでも年長者らに交じって冷静沈着に挑み続けた。「小2の頃に釣りを始めました。最初は父と一緒。今は毎週のようにやってます。一番釣りたいのはシーバス」。現在は父より上手?との質問に淡々と「まあ」とうなずいた。(第二泉水)

 【“父譲り”好発進】
 ▼東京・日大一高A・横山さくらさん(18=高3)
 学校の釣り同好会メンバー7人で参加。父から借りた高級タックルで、一荷(2匹掛け)3連発の好スタート。大会には2年連続の参戦だ。受験を控え釣行は減っているが「合格したら毎月釣りに行きます」だって。親譲りの釣り好きだ。(ミナミ)

 【絶好調な中学生】
 ▼東京・立教池袋・平岡俊蔵さん(14=中2)
 釣り同好会の高校生の先輩たちと参戦。チームただ1人の中学生ながら「30~40匹は釣ったかな」と絶好調。鹿児島の親戚宅に遊びに行った際に覚えたタイラバがお気に入り。「F10タチウオやサメも釣ったことあります」と経験は豊富。今後は「シーバスに挑戦したい」。(いわた)

 【“黒一点”も笑顔】
 ▼東京・日大二中高B・井坂風裕(ふうすけ)さん(16=高2)
 チームメートは女子3人で“黒一点”。引率教諭が「当たり障りのない性格なので」と大抜てきした。検量所では「大型を釣っていた」との情報もそれはイシモチ。賞に絡めなかったが「貴重な経験ができて楽しかった」。(吉野屋21号船)
 

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