フィッシングニュース
【バリバスカップ】激しく楽しく“秋の大熱闘” 千葉県飯岡・隆正丸
2024年10月18日 04:30
社会
▼東京都足立区の米井修さん(49=会社員)第1日の午前6時10分の開戦直後に船内最初の1匹を釣り上げた。「1投目だったので驚きました」と興奮。一昨年、昨年もこの大会に参加する意向だったが悪天候などのため実現せず「三度目の正直。あまりに楽しみで昨夜は眠れませんでした」と満面の笑み。楽しげに釣り続けた。(8号船)
≪船別賞だ1・7キロ≫
▼千葉県市川市の池上淳一さん(63=公務員)1・7キロを釣り上げて第1日の船別賞を獲得。「ヒラメは30年以上釣っています。駆け引きや合わせのタイミングが面白い。過去には4・5キロを上げたこともあります」。優勝を狙っている?との問いに「それはオマケでついて来れば」と淡々と答えつつ、竿を握る姿に闘志が表れていた。(8号船)
≪ド根性総合2位≫
▼埼玉県越谷市の赤石佳純さん(28=パート)第1、2日に連続参加。初日の1・8キロを大きく上回る3・3キロを2日目に上げて総合賞2位に。釣りを始めたのは約3年前で、大会挑戦は初めて。2日目は波が高く船酔いが続出。「私も酔ったけれど気合でカバーしました」。見守っていた船長に「根性がある」と称賛され、喜びがあふれた。(11号船)
≪貫禄釣り歴50年≫
▼埼玉県三郷市の目羅照光さん(73=精肉業)第1日に参戦。前半は苦戦し「今日は潮が良くない。先週はもっと釣れた」とぼやきながら、後半に2・05キロを釣り上げ総合賞3位を獲得した。釣り歴およそ50年の猛者。「釣りを始めた頃は毎週東京湾に通ってシーバスを狙い続けたんだ」と述懐。そんな研究熱心さが好成績に結びついた。(8号船)
≪ラス投で1・5キロ≫
▼埼玉県朝霞市の前田励さん(37=自衛官)第2日の午前6時10分のスタート直後に小型を釣り上げたが、その後は苦戦。11時30分の納竿が近づき、餌の生きイワシも残り1匹となり、暗い面持ち。ところが、思いを込めた最後の1投で1・5キロを手にした。「楽しかったです。バリバスさんや隆正丸さんに感謝します」と笑みを浮かべた。(11号船)
≪面目躍如3・79キロ≫
◎バリバス・フィールドテスター、杉田千紘(ちひろ)さん(29)愛称は「ちーちゃん」。参加者に交じって竿を出した。第2日に釣ったのが、優勝者を上回る3・79キロ、73センチ。 「根掛かりかと思いました。捨て糸を短くして狙いました」。メーカー公認の“専門家”として面目躍如だった。(18号船)
▽主催
スポーツニッポン新聞社
東日本釣宿連合会
▽特別協賛
バリバス
▽協賛 青木刃物製作所(堺孝行)、エスビー食品、大塚食品、オカモト、オタフクソース、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、宮島醤油、ヤマリア