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良型ツ抜け…そして納竿間際に49センチのクロダイ 荒食いまた荒食い!爆釣シーズン到来! 秋田・椿漁港

2024年09月28日 04:30

社会

良型ツ抜け…そして納竿間際に49センチのクロダイ 荒食いまた荒食い!爆釣シーズン到来! 秋田・椿漁港
絶不調を吹き飛ばす49センチの“秋クロ”。椿漁港がシーズンインを迎えた                               Photo By スポニチ
 【純平の磯リポート】日中の日差しが強いこともあるが、秋田県男鹿半島の各漁港に秋のクロダイシーズンが到来した。良型が竿を絞ってくれることが多くなった様子で早速、椿漁港へ向かった。(スポニチAPC・小林 純平)

 今回入釣した椿漁港の水深は約7メートルで、遠矢ウキ仕掛けでタナをベタ底狙いに調整した。まき餌はマルキユー「ナンバー湾チヌ2」に、オキアミ1キロを混ぜた物を使用。付け餌はオキアミのほか、餌取りの小魚の対策として練り餌と、同「チヌパワーくわせダンゴ」も準備した。

 万全の態勢だが、懸念材料が一つある。実は春の乗っ込み期から、夏場にかけてヒットに恵まれず不調が続いているのだ。理由は分からない。釣り座を決めてもなかなか気合が入らない。

 仕掛けを約20メートル付近まで遠投し、様子を見たところ1投目にオキアミ餌にカイズ(クロダイの幼魚)がヒットした。小さくても竿を曲げてくれた瞬間は本当にうれしい。同じポイントで立て続けに3匹を追加、サイズも少しずつアップしてきた。期待しつつ練り餌「荒食いブラウン」に替えたところ当たりはピタリ。しばらくは沈黙が続いたが、ほどなくしてウキが数センチほど押さえ込まれた。当たりだ!反射的にロッドをあおると、無事にヒット。カイズ級とは明らかに違う引きだが、大物ではなさそう。玉網に入ったのは30センチを超す良型。不調気味を吹き飛ばす1匹に、ホッと胸をなで下ろした。

 苦しかった時がウソのように、この日はクロダイの荒食いが続いた。37センチを追加した後には、45センチと47センチを連発。当たりが一休みしたところで、付け餌のオキアミを「くわせダンゴ」で包むくわせダンゴ釣法に変更した。すると40センチに続き、ドラマが待っていた。納竿間際に愛竿が大きく弧を描いた。仕留めたのは最大となる49センチだった。年無し(50センチ超)が姿を見せなかったことは残念だったが、10匹を超える釣果に大満足。水温がさらに下がれば、釣り場のメインは漁港から磯場となる。男鹿の磯から目が離せない。(マルキユーフィールドテスター)

 ▼釣況 男鹿市・つりショップ海風=(電)0185(47)7879。


 ≪10月13、14日開催≫

 スポーツニッポン新聞社は「バリバスカップ2024 飯岡沖ヒラメ釣り大会~2days FESTIVAL~」を10月13日(日)と14日(月祝)の2日間、別表の通り開催します。表彰式では豪華賞品が当たる抽選会も行います。奮ってご参加ください。

▽問い合わせ スポーツニッポン新聞社東京事業部=(電)03(3820)0651
▽主  催 スポーツニッポン新聞社
      東日本釣宿連合会
▽特別協賛 バリバス
▽協  賛 青木刃物製作所(堺孝行)、エスビー食品、大塚食品、オカモト、オタフクソース、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、宮島醤油、ヤマリア

 ◇バリバスカップ2024 飯岡沖ヒラメ釣り大会募集要項◇
【開催日】10月13日(日)・14日(月祝)※予備日未定
【受け付け開始】午前3時30分
【規  定】(1)出船:午前5時納竿:午前11時30分(2)竿は1人1本(3)ハリは親針と孫針(仕掛けの製作は自由)(4)オモリ80号(5)船席:当日抽選(グループで参加の方は主催者が座席決定)
【会 場】飯岡・隆正丸
【対象魚】ヒラメ
【募 集】各日とも60人(餌54人・ルアー6人)
【参加費】1万6000円(乗船代、イワシ生き餌20匹付き、氷代込み)
【審 査】1匹の重量(同重量の場合は全長で決定)
【表 彰】各日総合賞1~3位(横取り制)、各日船別賞1位参加者全員に参加賞、ほかに豪華賞品が当たる抽選あり
【申し込み&大会詳細】「イージーエントリー」でのネット申し込み限定。詳細は「スポニチプラスα」(QRコード別掲)を参照。https://sponichi-plus-alpha.sponichi.net/fishing/varivascup2024/hirame2024/

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