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福が来た!ショウサイフグ 参加17人で貴重な本命5匹「シップスマスト 女性限定ショウサイフグ体験会」

2024年09月12日 04:30

社会

福が来た!ショウサイフグ 参加17人で貴重な本命5匹「シップスマスト 女性限定ショウサイフグ体験会」
釣り方を改善し見事ショウサイフグをゲットした草薙さん。講師のダイワ・フィールドテスター田渕雅生さん(右)も祝福した Photo By スポニチ
 「シップスマスト 女性限定ショウサイフグ体験会」が8日、神奈川県茅ケ崎・沖右衛門丸で行われ、17人が参加した。本命の活性はいまひとつだったが、トラフグ、サバフグが数多く上がり船内は大いににぎわった。(久世 明子)

 集中力や繊細な誘いが要求されるショウサイフグ釣り。参加者は講師でシップスマスト・アンバサダーの今井寿美礼さんら講師陣から「餌の付け方」「誘い方」「当たりの取り方」などをレクチャーされ、いざ茅ケ崎沖のポイントへ。

 船内でサバフグが上がると、おしゃべりはピタリとやみ一気に真剣モードに突入。当たりを逃しても「そのまま仕掛けを落として」とアドバイス通りに狙うと、見事にヒット。体を丸く膨らませた良型のトラフグが釣れた時は喜びの歓声が上がった。

 ヒットは続くが、本命の当たりは遠い。かじを握る沖右衛門丸の木村研二船長は「水温が28度と異常に高く、群れが固まっていない」と説明。なんとかショウサイフグを釣りたい!という願いが通じ、東京都調布市の串間美保子さん(48=会社員)が本命を仕留めた。「一度バラした後、そのまま仕掛けを落としたら違和感があり、空合わせしたら釣れました」と笑顔。また、東京都狛江市の草薙まりさん(41=同)は「前回の釣行で誘い幅が大きすぎてフグを散らせていたと気づき、改善したら合わせられるようになった」と手応えを感じていた。

 残り7分、釣果はウツボのみだった横浜市の小林優子さん(35=同)に待望の当たりが来た。全員が見守る中、姿を見せたのはサバフグだったが「釣れないと諦めていたところ、当たりが来ました」とホッとした表情。終わってみればショウサイ船中5匹、トラフグ同15匹、サバフグ同51匹とまずまずの釣果。“狙う門にはフグ”来たるの一日となった。

 ≪船中1号サバフグ≫
 ◎東京都杉並区・嶋田紀代美さん(63=主婦) 船中1号となるサバフグをゲット。フグ歴は3年の経験者ながら「講師の方から新技をがっつり習おうと思って参加しました」とニンマリ。

 ≪珍客ハモに驚いた≫
 ◎横浜市・井藤香代子さん(49=会社員) 竿先をガンガン揺らす強烈な引きに耐え、釣り上げたのはハモ。珍客に「ビックリしましたが、高級魚なので結構うれしい」と喜んでいた。

 ≪初挑戦6匹ヒット≫
 ◎東京都品川区・竹村佳奈さん(51=主婦) 初挑戦で本命・ショウサイフグを釣り上げ「当たりを取るのは難しいですが、仕留めた達成感が凄い」。トラ1匹、サバ4匹の計6匹は立派。

 ▽主催
スポーツニッポン新聞社
東日本釣宿連合会
 ▽特別協賛
シップスマスト
 ▽協賛
エスビー食品、大塚食品、オカモト、オタフクソース、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、バリバス、マルキユー、宮島醤油、ヤマリア

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